株式会社アビオス

アンチエイジングの美容健康食品・スキンケア用品を販売する「ピュアショップ」
楽楽リピートに移行で毎日の運用時間が3割削減!

東京都港区に本社を構える株式会社アビオスは、アンチエイジングに作用する美容健康食品やスキンケア用品の製造販売を行う会社です。D2C-ECではセレクトショップの「ピュアショップ」を展開しています。100%自然原材料、農薬不使用の材料にこだわったホールフードサプリメントや健康食品、スキンケアアイテムは、真の美と健康を追及する多くの方に支持されています。

同社は、複雑になっていた受注管理や運用をシンプルにし、さらにマーケティング施策もカートでできるようにするために、別のカートシステムから『楽楽リピート』に乗り換え、2023年3月より新たに運用を開始しました。
今回は、坂田(サカタ)様と鈴木(スズキ)様に、『楽楽リピート』導入前の課題、導入後にどのような変化があったのかについてお話を伺いました。

目次

  1. 導入前の課題
    • クーポン設定に大きな手間がかかり、使用方法も複雑だった
    • 商品情報の登録先が2つあり、二度手間の手作業が発生していた
    • 細かい作業やエラーが積み重なり、担当者の業務負担になっていた
  2. 選定基準・ポイント
    • 定期購入に申し込むお客様に初回購入から割引オファーが適用できるか
    • 柔軟かつスピーディーなサポートがあるか
    • マーケティング施策がカートシステムで行えるか
  3. 導入後の成果
    • クーポン設定が楽になり、使用方法も簡単になってUXが改善
    • 商品情報の登録先が一元化され、更新や追加がスムーズに
    • 運用全般で自動化や効率化が進み、毎日の運用時間が3割減に

―――業界や事業内容・従業員数・社風を教えてください

坂田さん:アビオスは1990年創立時からアンチエイジングのスペシャリストであり、栄養科学博士のオーガスト ハーゲスハイマー代表が「全ての人に元気いっぱい笑顔で暮らしてほしい」という気持ちで科学的証明に基づいて美容や健康に役立つ製品を製造・販売してきました。
製品に使用される原材料は自ら現地に行って厳選し、製造工程まで厳しく管理されています。

D2C-ECではセレクトショップを展開していますが、取り扱う商品を選ぶ際にはオーガニック認定証明のみならず、製造工程まで厳しく専門家が確認しています。

従業員は十数名おり、そのうち5名がECに携わっています。女性の割合が多く明るい雰囲気です。健康で美しくあるものを取り扱っているからこそ、アンチエイジングや健康、栄養学などの知識がついて自分たちも生活に活かせています。

ピュアショップ責任者
坂田 様

―――『楽楽リピート』を普段どのようにお使いですか

鈴木さん:D2CのECサイトを『楽楽リピート』で構築し、運用しています。
弊社ではその他にも、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングの3つのモールに出店しているため、EC全体の受注や出荷の管理は、ネットショップ支援室の別システムである『アシスト店長』で一元化しています。

『楽楽リピート』の機能は全体的に使っています。例えば、ステップメール機能では、定期購入のお客様にアップセルの自動メールを設定したり、新規登録のお客様には自動でピュアショップのお得な使い方や定期会員様の特典、オススメ商品をお知らせしています。

受注から出荷の管理業務にいくつもの手作業が発生し、業務時間を圧迫

―――D2C-ECを始めようと思ったきっかけを教えてください

坂田さん:日本中の沢山の皆さまにご利用いただけるように、株式会社アビオスはまずECサイトからビジネスを始めました。店頭で販売してからECビジネスを始めたわけではありません。

―――『楽楽リピート』導⼊前の課題を教えてください。

鈴木さん:受注から出荷までの一連の管理業務の中に、いくつもの手作業が発生して複雑になっていたことです。
以前のD2C-ECは、WordPressと管理用のカートシステムを使って運用していました。
しかし相互の情報は自動連携されないため、商品価格を変えるたびに手作業での連携が必要になっていました。
また、倉庫に出荷情報を伝える際にも独自の商品番号の作成が必要だったり、期間中に複数回使えるクーポンを作成する機能がなかったため、同じ内容のクーポンを日を変えて何度も作成したりするなどの手間もありました。商品情報の一括アップロードができなかったこともストレスでした。

Eコマースマネージャー
鈴木 様

複数のモールからの注文データもバラバラに存在していました。
当時のシステムで無理やりに管理していましたが、手作業が多くエラーも起きやすかったため、担当者の負担になっていました。適切なシステムに乗り換えて一元化をしなければならないと感じていました。

―――製品を選定したときの基準・ポイントを教えてください

坂田さん:選定基準は「定期購入を申し込んだお客様が初回から15%OFFになり、別商品を同時に買ったときはその商品も15%OFFが適用できるか?」です。これは以前から実行していて、このサービスレベルは下げるわけにはいきませんでした。それが実現できる製品を探し、3〜4社ほど比較して、各社から説明も聞きました。その結果、追加開発が必要なものの『楽楽リピート』のみが実現できると分かりました。

他にも重視していたこととしては、「営業やカスタマーサポートの方たちの対応力」です。こちらからのリクエストや疑問に対し、素早く回答いただけるか?柔軟に提案いただけるか?を確かめました。というのも、私たちは全員がEC運営の未経験者だったからです。いざ困ったときに、すぐに解決できるようなサポートを必要としていました。その点においても、『楽楽リピート』のご担当者の方たちは、スピーディーかつ親切丁寧なコミュニケーションで私たちを安心させてくれました。

毎日の手作業が3割減に!

―――『楽楽リピート』導⼊後の効果をお聞かせください

鈴木さん:毎日の手作業にかかる時間は3割ほど減りました。全体的に自動化が進んだり、一括での作業ができるようになったからです。モールも含めた受注管理は『アシスト店長』を併用し、一元化しました。これにより、データのダウンロードやアップロードをいちいち手動で行う必要はありません。
また、商品情報の一括アップロードや、任意の使用回数や期間を指定したクーポンも簡単に作成できます。サイト上のバナーの入れ替えも簡単にできるようになったので、キャンペーンが打ちやすくなりました。
他にも、とある条件に当てはまったお客様にはこのメールを送る、など、LTVを上げるための顧客フォローも自動化が進みました。

坂田さん:以前は売れなかった商品が売れるようになったり、初回から定期購入に申し込むお客様が増えたりもしています。これからどのように伸びていくかが楽しみです。
『楽楽リピート』で構築したサイトは、柔軟に商品を「魅せる」ことができるので、成果はここから来ていると思っています。単品よりも定期購入の方がお得であるとか、関連商品のサジェスト、レビューの掲載など分かりやすい訴求ができるようになりました。
このように、手作業が圧縮でき、成果も見え始めていることから、社内では新たなマーケティング施策にチャレンジしようと前向きな雰囲気が広がっています。

D2C-ECは一貫したコンセプトが大事

―――『楽楽リピート』に対する評価をお聞かせください。

坂田さん:『楽楽リピート』は、とにかくカスタマーサポートが素晴らしいと思います。メールに限らず電話でも質問できますし、皆さん、専門的な知見がありながらもフレンドリーに対応してくださいます。回答も丁寧でスピーディーです。システムに明るくない者にとっては、問題が起きたときに対応ができないのが最も困ることです。『楽楽リピート』のカスタマーサポートは、連絡するのが楽しみになるくらい、毎回素晴らしい対応をしてくださいます。

―――これからECを始める方に向けてアドバイスをお願いします

鈴木さん:やはり、一貫したコンセプトを持つのが大切だと思います。どんなECでも、Amazonや楽天などの巨大モールに商品点数や割引率などで勝つことは難しいでしょう。自社ECの場合は「なぜここで買うのか?」の理由づけが必要です。常にお客様目線で考えた上で、差別化することが第一歩だと思います。
当社も軸をブラさないことを意識しています。その上で今後は、新規のお客様に認知してもらう施策や、長く製品をご愛用いただける施策を展開する予定です。マーケティングを考えるには時間が必要ですから、ECの運用自体はなるべく効率化できた方が良いと思います。だからこそ、使いやすいシステムと、何かあったときに安心して頼れるサポートの存在は大きいです。

会社情報

株式会社アビオス
所在地:東京都港区高輪4-21-13 クレードル高輪1F
代表取締役:オーガスト ハーゲスハイマー

ECサイト公式サイト


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